PARCO「極寒の天空パフォーマンス合戦」ダイジェスト映像

ときはアート戦国時代！銅鑼とともに走れ！

 屋外VS屋内・森羅万象VSハムたま 

at2022年11/24(木) 渋谷PARCO10階屋上屋外

Three Kingdoms (Art) Warring States Period!  

Dash with a bang of the gong! Outdoors vs. Indoors, Cosmos vs. Hamtama 

Extreme Cold Performance Battle in the Sky 

11/24(Thu) Shibuya PARCO 10th floor rooftop  

・ハムたまの演者 
村上裕 
みあき 
ステフェン  

・ゲスト演者 
SSAADN M集会（今尾・ペダル） 
謝花翔陽 
白川まり 
ばー子 猫尾  

・ハムたまのスタッフ 
坂内（カメラ） 
あかり（サポート、銅鑼） 
黒雀（カメラ）   

参加イベント 
中華 有昌“しいたけソバ”×金三昧  

アーティスト・コレクティブChim↑Pom from Smappa!Groupのプロジェクト『金三昧・KANE-ZANMAI』が、かつて渋谷・並木橋にあった伝説の椎茸そばを一夜限り復活させる！！！その他、テクノウルフによる3年ぶりのライブや、新たなアートパフォーマンスのプラットフォーム・ハムたまごサンドイッチによるキュレーション、アートと音楽を横断するクサムラマッドラットや会田誠などアーティストらが多数出演。カオスな一夜になること間違いない。  

出演者 LIVE：テクノウルフ、クサムラマッドラット、etc... 
パフォーマンス：ハムたまごサンドイッチ、etc....  
FOOD・DRINK：中華　有昌、ハードコア居酒屋 by 金三昧、etc....  
GUEST：会田誠、小林武史,　東村アキコ  

極寒の天空パフォーマンス合戦

STAG HUNT 鹿ではなくむちむちの犬 / 美秋

自然環境では生き物が捕食のために生き物を殺す。

私はいわゆる都市の中で日常を過ごしている。

富士山の樹海の鹿の骨が、ペットフード用に大手通販サイトで売られていた。ついでに、「犬　ぬいぐるみ」で

検索トップにでてきた商品もカゴに追加する。

映像が日常から樹海の映像に切り替わり、わたしは鹿の骨を自分と自分のいた人のまわりに手渡した。

骨を興奮気味にかじっている犬と、服を着たむちむちの犬と、なんだか見たことのあるデザインのやたら丸い犬ここはどこだろう。

私はただ樹海の中でそれらの犬を観察したい。

STAG HUNT 鹿ではなくむちむちの犬 /  都路拓未

いくつかの道具とあらかじめ用意した形式の中で半ば即興で行ったパフォーマンス。前日の健康診断から上演当日まで飲食をしていないという話から始まる。話しながら骨ガム(牛皮にミルクを染み込ませ乾燥させた犬のおやつ)を「ボール」、スポドリを「ピン」としてボーリングを始め、倒したら飲めるという縛りゲームが始まる。飢えていた自分はカンパンとそれに混入した唐辛子を背後にバレないようにこっそり食べる。いつしか自分は犬のようになっていき、骨ガムを口で投げる訓練へと移行していった。

　この上演の形式は相互監視と不均衡な情報の共有によって成立することを目標にした。

客席を左右に分け、それぞれ同時に違う内容に見えるパフォーマンスを行った。対面座席のため鑑賞者同士がパフォーマー越しに互いを見合うため、一方の客席で笑いが起きたとして、もう一方はなぜ笑っているかわからない。見える見えないのストレスが客席のもどかしさを生み、鑑賞者自身の縛りを際立たせる。唯一客席を立って鑑賞した時だけ全体の内容がわかるようになっている。この正面性のない出来事に対し、鑑賞者はブラックボックス的な鑑賞ルールを採用するのか。それともホワイトキューブ的な鑑賞ルールを採用するのか。

STAG HUNT 鹿ではなくむちむちの犬 / 都路拓未

ハムタマゴサンドイッチの他主催者との共同企画。イベントのテーマを話し合い決定して、パフォーマーのコーディネート、第三者との交渉、パフォーマンスアーカイブの作成などをサポートする。

共同企画イベント

下記Google予約フォームより、お申込みをお願いいたします。

これは、パフォーマンスアートのような、ただの日常よくある状況のような、あなたを含む一連の実験のようなもの。

パフォーマー3人の白い水槽と呼ばれる部屋。

お客さんが白い水槽をモニター越しに観察する客間。

今回のスペースくらげは、この二つの部屋に分かれます。2時間の中で白い水槽で起こる出来事を観察してください。そして、客間に来た観客のみなさまでその状況について、何でもいいので感じたことを共有してください。沢山のモニターの中で、もしかしたら白い水槽は、見る人それぞれ違う意味を持つかもしれません。

チケット料金：当日支払い1000円

スペースくらげ　神奈川県相模原市南区相南１丁目１２−１１ 1F

Googleformに予約するか、パフォーマーおよびスタッフに個人連絡をお願いします。

当日の午前中でも大丈夫です！お気軽にお問合せください。空きがあれば、予約なしでも入れますので当日ご確認ください。

各日予約限定入場15名ほど目安にしています。(どちらかご都合いい方をフォームでお知らせください。勝手ながら定員によってはご入場が難しい場合があります)

夜、隣から話し声がした。いままで挨拶もろくにしていないだれかの男女の声がする。どうやら3人くらいの声らしい。1人は女性、2人は男性かもしれない。どこか楽しげな会話をコンクリート越しの壁から会話を聞いているが、あんましよく聞こえないから聞こえる方法を試してみた。昔ドラマでよくやっていたコップの口を壁につけて。意外とうまくいかない。フィクションはフィクションだったようだ。今度は耳を壁に押し込んでも、まだ聞こえない。どうもつまらなくなって横になったら、不意に、言葉が湧いてきた。

   反響は、耳ではなく、体から彼らが内側から湧いて出て私の体を言葉で触れて空気を温めていた。どうしようもない走り去っていく意味が、自分でもない誰かのために発せられた言葉が、関係ないとただ隣に住んでいる僕の体に触れて、行くあてのない残響で部屋を揺らしている。ただ聞いているだけで、なんだか仲間のような気がして嬉しくなった。これは一体誰なのだろうか。知りたいけどどうしようもない水槽のガラスが邪魔で出ていけない。

   これがたとえ、そばに誰かがいて、横がおかしな友人だったとしても、異邦人で、宇宙人で、人でもないものがいたとしても、彼らは確かに横にいて、ただいて、在っている。

白い水槽~White Aquarium~

日時　: 2022年　３月２６日 土曜日    

途中入退場OK！開場 17:15開始 17:30

場所　: 北千住BUoY　〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11 

東京メトロ千代田線・日比谷／JR常磐線／東武スカイツリーライン

「北千住」駅出口１より徒歩6分、西口より徒歩8分

 入場料    :　一般2500円  学生1200円

「音沙汰」とは「たより」「音信」「おとずれ」という意味である物事のお知らせや噂のことを表す。とくに「沙汰」という言葉は「物事の処理」「判定」「通知」「決定」「問題」「話題」など様々な使われる。「沙」は砂のことを言い、「汰」は洗って選り分けることを表す。

・ささきしおり　+　川島　素晴

出演者はそれぞれの音にまつわるパフォーマンス・演奏をします。イベントの最後には出演者の対談もあります。

BUoYカフェアンドバーも２１時まで営業予定

17:15 開場
17:30 開始: Meerkat-girlx村上裕
17:50 ささきしおり＋川島素晴
18:20 休憩
18:35 橋本朗花
18:50 桒原幹治
19:40 ステフェン・E・ペレス
20:10: 休憩
20:20: 対談
21:20: 終了＋撤収

第2回 -音沙汰-

ハム+たま=❤️

反響は、耳ではなく、体から彼らが内側から湧いて出て私の体を言葉で触れて空気を温めていた。どうしようもない走り去っていく意味が、自分でもない誰かのために発せられた言葉が、関係ないとただ隣に住んでいる僕の体に触れて、行くあてのない残響で部屋を揺らしている。ただ聞いているだけで、なんだか仲間のような気がして嬉しくなった。これは一体誰なのだろうか。知りたいけどどうしようもない水槽のガラスが邪魔で出ていけない。

これがたとえ、そばに誰かがいて、横がおかしな友人だったとしても、異邦人で、宇宙人で、人でもないものがいたとしても、彼らは確かに横にいて、ただいて、在っている。

白い水槽


「音沙汰」とは「たより」「音信」「おとずれ」という意味である物事のお知らせや噂のことを表す。とくに「沙汰」という言葉は「物事の処理」「判定」「通知」「決定」「問題」「話題」など様々な使われる。「沙」は砂のことを言い、「汰」は洗って選り分けることを表す。

音沙汰

ハムたまオリジナルのスタッフTシャツができました。

一般発売の予定です。もうしばらくお待ちを

白い水槽

音沙汰

ハムたまスタッフTシャツ

今後開催のイベント