HASHIMOTO ROCCA ソロパフォーマンス

インプロビゼーション/不協和音の拡大 2022.3.26

不協和音の中に美しさを表現することを追求した。シンセサイザーから出る音は無調に近く、特定の音列をほとんど持っていない。一方、アコースティックピアノでは全音音階や半音階を基盤とした順次進行を多用した。二つの楽器の交わりは自然現象のような作為性の無い音を生み出す。風や雨を音にして自然の目紛しい変化を表現した。聴く場所によって音色の混ざり具合が変わり、誰一人同じ音を聴いていないという、人と人との絶対的に埋められない距離感を志向した。


Concept and Performance: Hashimoto Rocca

Photography: Ma Raven
Videography: Bannai Hidenari

Copyright Hashimoto Rocca, Ham Tamago Sandwich March 2022

インプロビゼーション/不協和音の拡大

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出演